2009年2月のクイズ


〔こちらヒューストン〕
Q.


 Q.私が昨月泊まったホテルのエレベーターです。このホテルがあるのは、アメリカの何州?
 A.テキサス州


という問題を「クイズにふさわしい」と私が思った理由は何?
A.テキサス州の州旗に1つ星が描かれているから(=愛称が"The Lone Star State"だから)。
●結果的に誤解でした。テキサス州以外の州でも、エレベーターの主要階(1階とは限らない)には星が描かれていました。


〔銅像もありました〕
Q.ロサンゼルス国際空港(LAX)のインターナショナル・ターミナルにその名が付けられている、1973〜93年にロサンゼルスの市長を務めた黒人政治家は誰?
A.トム・ブラッドリー
●ロサンゼルス初の黒人市長。
1982年のカリフォルニア知事選挙で、世論調査では対立候補を上回っていたものの実際には破れた。この結果、非白人候補者の投票結果が世論調査を下回る「ブラッドリー効果」にもその名を残すことになった。


〔ARE YOU SMARTER THAN A 5TH GRADER?〕
●アメリカに半月ほど滞在した中で目にしたクイズ番組の印象を羅列しておく。
●以前に日本のクイズ番組の特徴として挙げた「回答者は視聴者の仲間ではなく敵」という概念が、欧米でも強くなっているような気がする。
●小学生と一緒に教科書問題を解かせ、出来ないと「私は5年生よりバカです」とカメラに向かって言わせるのがウリの、表題に挙げた番組(もとはイギリスの"ARE YOU SMARTER THAN A 10 YEAR OLD?")は、高額賞金の代償に回答者に恥をかかせ、それを視聴者が楽しむという構図になっていた。
●また"TRIVIAL PERSUIT : AMERICA PLAYS"(今回知った中では一番面白かった)では、ビデオで出題する視聴者を"アメリカチーム"とし、"スタジオチーム"の回答者に挑戦する(彼らがが答えられない場合、賞金はアメリカチームに加算される)という完全な対決システムがとられていた。いや〜、私は絶対「アメリカ」を敵に回したくはないです。
●今夜から、またしばらく日本を離れます。今度は中東。


〔見まくり〕
Q.といえば、日本における一般的な虹の七色ですが、・黒といえば、日本では一般的でない何の七色?
A.スヌーカーの的玉
スヌーカーはビリヤードの一種。上記の七色は得点の低い順に並んでおり、赤玉は15個もある。
中東では、外出しても面白い所は少なく、テレビを見てばかり。といっても、大半の番組が面白くない。そんな中、スヌーカーのウェールズオープンの生中継に夢中になった。
にしても、NHKワールドの改編はひどい。日本の定時ニュースをNHKプレミアム(こちらはどのホテルでも見られなかった)に組み込んだことは百歩譲って認めるが、その代わりに何を発信したいのか全くわからない。インドや中国からのレポートでお茶を濁した独自のニュース番組を毎時間リピートする意味が全くもって不明である。


〔痩せたい人達やって来た〕
Q.そんなわけで長い出張を終え、日本での普通の生活に戻っております。アメリカも中東も食事の量が半端じゃなく多かったので、体重を減らさなきゃいけません・・・。さて、問題。“DIETERS CAME”を並べ替えると現れる、私が出張中に「早く日本に帰って食べたい」と思っていたものは何?
A.“STEAMED RICE”
普通に炊いた白いご飯のこと。ちなみにチャーハンのようなご飯は“FRIED RICE”という。
向こうのレストランのメニューにも“STEAMED RICE”はあったのだが、米の種類が違ったり、水加減が違ったりで、満足できなかった。




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