2010年7月のクイズ


〔某百科事典によると〕
Q.尖った鼻先が、ある鳥の仲間に似ていること由来する名前を持つ、フカヒレの原料としておなじみのサメの一種といえば何?
A.ヨシキリザメ
メジロザメ科のサメ(他の同科のサメも、フカヒレの原料になっている)。
ヨシキリ(葦切)は、ヒタキ科の鳥の一群。
●名の由来に関して、ネット上では他の説が幅を利かせているみたいですね。


〔そんなわけで〕
●アブダビに来たというのに、普通の問題を出してみました。
●サウジ滞在時代は「サウジアラビア編」を作りましたが、今回「アブダビ編」と銘打って何かやってみよう、というつもりはありません。
●私にとっては二度目の中東ということで、経験する事柄に対して「新鮮さ」ではなく、「サウジとの違い」を意識してしまうこと。そして、サウジの方がアブダビよりはるかに「特殊な国」としてインパクトが強いことが、その理由です。
●レストランでお酒が飲め、豚肉や日本の食材も近所のスーパーで簡単に買え、CDも塗りつぶされていない当地で、「サウジアラビア編」以上のものを作れるとは思えないのです。
●とはいえ、自身の経験をクイズに反映させる、というスタンスで(それが全てではないとはいえ)いる以上、アブダビに関する問題を作らない、というわけでもありません。この形態で発表していく問題やクイズがらみのネタに、アブダビの要素が入ったり入らなかったりする、というだけのことです。


〔で、早速アブダビのクイズネタ〕
●上記の「近所のスーパー」にある玩具コーナーで購入した商品(22.5ディルハム=約560円)。小さな缶(写真右端のシャーペンの芯は大きさを示すために置いた)の中に問題用紙(裏に解答)が50枚入っている。
●私の成績は24勝26敗(イギリス寄りの問題群だが、アメフトの問題もあってりして、バランスはとれていた)。

●昨日は大きなモールの中の本屋で、アメリカの「ミリオネア」関連の問題集を購入。欧米だけでなく、インド系のクイズ本(迷ったが買わなかった)もあるのが嬉しい。
●以前、アブダビ(UAE)はクイズ関係の本やゲームの充実ぶりが凄い、ということを書いたような記憶がある。どうやらQUIZ NIGHTがあるパブも存在するようだ。今後も、いろいろレポートしていければと思う。


〔そして、経験からのクイズ〕
Q.昨日行った大きなモールの中にある「カルフール」(懐かしい。幕張にあったが今はAEONになってる)で買い物をする際に、私が悪戦苦闘したのは、どんなこと?
(ヒント:私は日本でもサウジでも「カルフール」に行ったことがありますが、初めての経験でした。ただ、フランスの「カルフール」では当たり前らしく、その他欧州のスーパーでも普通のことのようです。日本にも無いわけではないとか。)
A.鎖で繋がれたショッピングカートを外すこと
接続部分にコインを入れると、鎖が外れる。使い終わったら鎖につなぐと、コインが出てくる。全然知らんかった・・・。


〔落選作〕
●今年上半期の芥川賞・直木賞の受賞作品が発表されたようですね。いまだに作者や題名を必死になって覚えようとしている連中っているのかしら。
●というわけで、後に直木賞を受賞する作家が書いた、直木賞候補どまりの作品を挙げますので、その作家名を当てて下さい(クイズに自信のある連中は受賞作も答えろ)。

Q.「秘密」「白夜行」「片想い」「手紙」「幻夜」
A.東野圭吾(受賞作:「容疑者Xの献身」)

Q.「霧と影」「海の牙」「耳」
A.水上勉(受賞作:「雁の寺」)

Q.「定年ゴジラ」「カカシの夏休み」
A.重松清(受賞作:「ビタミンF」)

Q.「虎口からの脱出」
A.景山民夫(受賞作:「遠い海から来たCOO」)



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