2021年6月のクイズ


〔You are perfect!〕
Q.かつて大塚丈先生が会長を務めた高知弁護士会もその一つである、「単位弁護士会」は日本にいくつあるでしょう?
A.
52
地裁(北海道4カ所・その他都府県1カ所ずつ)の管轄区域ごとに設立されるのが原則だが、東京は明治時代の分裂に起因した3つが存在する(東京、第一東京、第二東京)
●世間で何やら動きがあったようですが、今でも「私にとっての最強クイズ弁護士」は我が代のTQC会長・大塚丈先生なのであります!近日中に鈴木光さんがその座を奪うけどね


〔パラレナイワールド〕
Q.赤・白・ロゼといえば見た目でのワインの分類ですが、見た目には全て透明ながら、赤・白・黒・茜といった種類がある、芋焼酎の人気ブランドは何?
A.「霧島」(霧島シリーズ)
白と黒の違いは使用するのが白麹か黒麹か。
他に冬虫夏草を使用した「金霧島」があるが、見た目が金色なので問題文には入れられない。

●もともと「赤・白・ロゼといえば何の種類?」という問題が多分あり、確か長戸本で既に「〜ワインですが、赤・白・合わせといえば何の種類?」という「発展」が見られた。
●その後、どういう「進化」(という名の狭い世界での固定化)を遂げたのかは知らないし興味も無い。長戸本が神聖視されるなら、「ロゼ」あたりで押して「味噌!」と答えるのが競技のお約束なのかも知れないが、そんなものに付き合う筋合いは当然無い。
●というわけで相変わらず自由に作成したのがこの問題なのだが、例示した問題と比べると「見た目での」というフレーズが異質である。早押しであれば、これが手を止める要素にはなるだろう。読めない変化が起こることを予測させるフレーズ。考えてみれば、従来その役割を「ですが」が担っていたはずなのだ。
●作り手としては渾身の変化球を投げたい。予測のつかない変化で解答者という名の打者を翻弄し、それでもしぶとくヒットを打つプレイヤーを讃えたい。「変化球行きます」と宣言する打撃投手にはなりたくないし、「このフォームならチェンジアップ」みたいな奇妙な約束事だらけの競技には加わる気が無いのだ。



BACK  HOME