2019年2月のクイズ


〔昭和お笑い史(戦中篇)〕
Q.戦地に赴く際には、エノケン一座が舞台を中断して見送りに来たが、その2ヶ月後に戦死した人物で、三谷幸喜作品「笑(わらい)の大学」の主人公・椿一(つばきはじめ)のモデルとなっている喜劇作家は誰?
A.
菊谷栄(きくやさかえ)
青森県出身で、太宰治の遠縁。
昭和12(1937)年11月9日、中国で戦死。34歳だった。
●佐々木繁樹先生に出題したところ、あっさり正解された問題(演劇部顧問でもあるからね、彼は)。
●そんなわけで、100万円獲得おめでとうございます!


〔昭和お笑い史(対策問題公開)〕
繁樹先生ご本人に続いて対策問題を公開します。全て本人に送付した内容そのままです。
●基本的に繁樹先生は何でも知っているので、「自分が持っている知識を提供する」よりも「実際に出題されそうな問題を提供する」ことに重きを置きました。なので、本人の問題ほど難しくはないと思います。
●当初は「昭和お笑い史」というジャンル名にちなみ、「昭和のお笑い年表」に載りそうな出来事を、「フジテレビ」「土曜の夜(2時間SPなら8時台に放送)」を意識して作成しました。そのため、早押し用の問題文の始まりは「昭和○○年」に統一し、excelファイルの「○○」の列で並び替えると年表になるように工夫しています。
●実際には何度かに分けて送付しており(問題を追加していく形式)、その間に放送された実際の番組での問題傾向に合わせた軌道修正や、被りそうなジャンルに寄せた問題作成をしている様子がわかると思います。

早押し問題    早押し解答・解説  

穴埋め問題    穴埋め解答・解説

ババ抜き問題   ババ抜き解答・解説


●結局、テーマ的に近い問題はあったが、的中はできず。まあ、難しいですね。グリーンに乗せることはできても、ホールインワンは至難の業というところか。

※おまけとして、ウラが取れずボツにした問題を1問。
Q.沢田研二の衣装を模した「タケちゃんマン」のコスチュームは、もともと誰のために作られたもの?
A.志村けん
30年近く前に、保沢さん(「ものまね王座」の審査員としてもお馴染みの衣装さん)がTV雑誌のインタビューでそう答えていたはずなのだが(ビートたけしと志村けんの体のサイズが同じだったとのこと)、ネットで調べてもウラが取れなかった(「TOKIO」がヒットした頃に「ドリフ大爆笑」でパロディコントが行われていることまではわかった)。
●口頭で繁樹先生には出題したが、不正解だったので、間違っているかも知れない。




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