2019年8月のクイズ


〔左のOB〕
Q.我が母校・東京学芸大学附属高等学校の卒業生になぜか多い「あっちサイド」の著名人の一人である、2015年から日本労働組合総連合会の会長を務めている人物は誰?
A.
神津里季生(こうづ・りきお)
18期生。東大から新日鉄。連合会長として3期目続投が決まったとか。
●先日の参院選の結果を自身のブログで愚痴っているが、「多弱野党」のせいで身動きがとれないことには同情する。


〔一番悪いのは誰?〕
Q.「小悪人の罪業よりも、その上にいる大悪人の存在を問題視すべき」という意味である、4種類の動物が出てくる故事成語は何?
A.豺狼(さいろう)路(みち)に当たれりいずくんぞ狐狸(こり)を問わん
「豺」とはヤマイヌのこと。
「後漢書」が出典。地方の取り締まりを命ぜられた張綱(ちょうこう)が、中央で権力を握る梁冀(りょうき)らに反発して、これをボイコットした際の言葉。


〔エンあって〕
Q.第二次世界大戦終結時の日銀総裁で、その年に大蔵大臣に転じた人物といえば誰でしょう?
A.澁澤敬三(しぶさわ・けいぞう)
栄一の孫。前年より総裁(第16代)を務めていたが、姻戚である幣原喜重郎からの求めに応じ、総裁を辞して大蔵大臣になった。
●それ以降の日銀総裁で大蔵大臣も務めたのは、一萬田尚登(いちまだ・ひさと)のみ(鳩山内閣および第一次岸改造内閣)。



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