〔諸説あります〕
Q.出生届は鹿児島で出されているものの、下関市と北九州市に「生誕の地」の記念碑が建てられている昭和の流行作家は誰?
A.林芙美子
●自伝的小説「放浪記」には「下関生まれ」と書かれているが、70年代に親族の証言から「門司生まれ」を主張する人物が現れたらしい。
●世に論争の種は尽きませんな。「イマジン」を流そうとも、MISIAが歌い上げようとも。
●ところで、林芙美子は40代で急逝しており、当時4本の連載を抱えていたという(夏休みに門司港駅のそばにある「林芙美子記念室」を訪れて知った)。ということは「『めし』=林芙美子の遺作」だが、「林芙美子の遺作=『めし』」は不正確ということですね(「漣波-ある女の手記」など遺作は他にもあるため)。
BACK HOME