〔本は本当のことが書いてあるので本という。○か×か?〕
Q.私が「遠山金四郎」(講談社現代新書)、「毒と薬の世界史」(中公新書)、「海の教科書」(ブルーバックス)を購入した最大の理由は何?
A.通巻番号が私の生まれ年と同じ1974だから(「番号が同じ」という点に触れられていれば正解とします)
●新書は好きなのだが、興味で選ぶとジャンルが偏りがち。そこで、こういう買い方をしたりもする(「新書ブーム」以前の平成初期なら、某クイズ王のように「全部読む」というのも可能だったろうが)。
●1週間の夏休みを取得し、秋田と新潟へ。観光も大いに楽しんだが、もう一つのテーマが本を読むこと。それこそヒットした新書のタイトルじゃないが、働いていると全然本が読めないのです(気づけば未読の電子書籍が50冊くらいある)。そこで例年、のんびり電車移動(特急は最小限利用)を基本として、待ち時間や乗車中に本を読むというのが休暇中の基本パターン。
●それにしても、今回読んだ「海の教科書」はキツかった。「正弦関数」とかシレっと出てくるし、「運動方程式」とか完全に忘れていた。さすがブルーバックス(普段まず買わない)。
●この問題の条件だと「持続可能な発展の話」(岩波新書)も該当するのだが、普段の業務とも関連するので逆にパスかな。知識を広げたいという欲求を満たしにくいので。この点で言えば、新書には「ファクト系」と「プロパガンダ系(左右問わず)」があって、最近は後者が目立つ。知識を歪めかねないので、私は後者の本は極力読まないようにしている。
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