Vol.3 “WRITE DOWN”

<ルール>
●解答者は4〜8人くらいが適当。
●1人ずつ順番に1問ずつ出題(要するに「ウィーケストリンク」方式)。シンキングタイムは5秒。正解すれば1ポイント不正解の場合は−1ポイント。5ポイント獲得した人が勝ち。
●出題された人には、解答する以外に2つの選択肢がある。
 1.“CANCEL”を宣言。出題者は解答を発表。宣言者にポイントの増減は無いが、次の順番が回るまで解答権を失う(この文章は2.で意味を持ってきます)。
 2.“WRITE DOWN”を宣言。宣言者以外の解答者が、その問題の解答を紙に記入(※ただし“CANCEL”を宣言し、解答権を失っている者は参加できない)。記入時間は宣言された瞬間から7秒くらい(その間に出題者が問題をリピート)。正解者がいる場合は正解者に1ポイント(宣言者はポイント変わらず)、正解者がいない場合は宣言者に2ポイント。いずれも不正解者はポイント変わらず
●ありえない例だが、解答者が4人で、前の3人が連続して“CANCEL”を宣言した場合、4人目はどんな問題であろうと、“WRITE DOWN”を宣言すれば、誰も解答権が無い=正解者がいないため、自動的に2ポイントが入ることになる。

<注意点>
●出題中の解答は不正解と同じ扱いとする。

<問題例>
こちら。
●基本的にどんな問題でも良いのだが、明らかに誰もがわかりそうな問題や、逆に誰もがわからなそうな問題が多いと盛り上がりに欠ける。また、下手に長かったりわかりにくい文章だと、記入時間が間延びする恐れがある。
●今回の問題例では、「誰かが知ってそう」「当てずっぽうで正解が出そう」な問題を意識して多くとりあげた。

<補足>
●前回、「問題の巡り合わせが悪い」という言い訳を回避するために、問題を解答者に選ばせるという話をした。このパターンでもそれは可能だが、もともと「テンポのあるヘキサゴン」というコンセプトで作ったので、問題は選ばせず、出題者の設定順に出している。ただし、あらかじめ人数を考慮し、同じ人に同じテーマの問題が出題されないようにするといった心がけは必要である。
●5ポイント先取の場合、3ポイントでも“WRITE DOWN”を宣言することにより「リーチ」状態になるため、終盤はなかなか面白い展開になる。
●次回は、記憶力がモノを言うパターンを。


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