2014年11月のクイズ


〔とりあえずお疲れ〕
●まさか折角手に入れたファイナルステージ第5戦のチケットが、ああいう形で無駄になろうとは。
●そしてまさか日本シリーズ前に、先月の答えのワードを和田監督が口にするとは(まあ、とても「試合の流れ」を意識していたとは思えない後手後手の采配でしたが)。
●それでも、DH制になっただけで露呈する選手層の薄さでよくここまで来れたと思います。今年の交流戦もDH制では3勝9敗(甲子園でこの成績)ですからね。
●私にとっては29年ぶりに日本シリーズを通しで楽しめたので(2003年はサウジ在住で、休暇をとって帰国したのが4戦目の日。2005年は確か日本シリーズがありませんでしたが、その時もサウジにいました)、大変満足であります。
●層が薄いのですから、補強は当然。来年は交流戦優勝(DH制のゲームは少なくとも5割)を目先の目標にチーム作りをして欲しい。


〔今日(11月3日)にしか出題する価値のない問題〕
Q.1965年に文化勲章を受章し、その27年後の11月3日に亡くなった、タンパク質のアミノ酸残基の決定法に名を残す生物化学者は誰?
A.
赤堀四郎
「赤堀法」と呼ばれる決定法があるらしいです。詳しいことは知りません。


〔自分、鉄道員ですから(親が)〕
Q.高倉健主演の映画「新幹線大爆破」で、爆弾が仕掛けられた新幹線の終着駅は博多駅ですが、同じく爆弾が仕掛けられた貨物列車の終着駅は何という駅だったでしょう?
A.
追分(おいわけ)駅
●新幹線に仕掛けた爆弾が本物であることを証明するために、夕張発の貨物列車にも爆弾を仕掛けた(終着駅に着く前に爆発)。
貨物列車はSLであり、実際に夕張〜追分間ではSL貨物列車が走っていた。映画が公開された昭和50年の暮れにこのSL貨物列車が廃止され、追分駅は「最後にSLが到着した駅」となったことでも知られている。
私は幼少の頃、この駅がある追分町に2年間住んでいた、ということはこのサイトのどこかに書いたはず(ただし、現在は合併により安平<あびら>町の一部となっている)。
●映画をほとんど観ないので、私には高倉健という人物の本当の偉大さはわからないのだと思います。「新幹線大爆破」は私の数少ない「観たい映画」だったので、「スカパー!」の無料放送のタイミングでたまたま放送されていたのを録画したまま(要するに映画系のチャンネルを全く契約していないということ)、しばらく放置しておりました。
●今回の高倉健死去のニュースで初めて、彼が主演だということを認識し、ようやく鑑賞。非常に面白かったのだが、新幹線の運転士役が千葉真一だということに最後まで気づかなかった・・・。




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